在学生の声吉田 和子 さん

中大通教の学びにより、顕在化する事象を表面的に捉えるのではなく、広い観点から考察する思考が得られたと思います。

吉田  和子  さん
  • 入学:2016年4月(1年次入学)
    卒業:2020年3月
    就学時:50歳代
    居住エリア:熊本県在住
    職業:社会保険労務士
    (2019年10月掲載)
    ※吉田さんの学習履歴は「履修モデルケース」に掲載しています。

どのような動機で、通信教育での勉強を選ばれましたか?

 社会人として様々な経験をするなかで、元々興味があった法律を学びたいと思い、まずは行政書士の資格を取得し、その後、社会保険労務士の資格を取得しました。現在は社会保険労務士として仕事をしていますが、クライアントに発生する問題は多岐にわたり、関連する法令も横断的です。そこで、直面する問題により深く対応するために、法を体系的に学びたいと思い入学を決めました。

他大学の通信教育部と比較して中央大学を選ばれた理由を教えてください。

 法学を学ぶのであれば伝統ある中央大学で学びたいと考えていました。現在でも中央大学の法学教育には定評がありますが、通信教育においても、著名な先生方による各種スクーリングの内容が充実しており、通学課程と同水準の学修効果が得られることが魅力でした。通信教育は場所と時間に制約がなく、自分のペースで学ぶことができるというメリットがある一方、勉強の継続には、スケジュール管理などの自己管理力が強く求められるため、継続が難しいという一面もあります。しかし、私はこれまで取得した資格のほとんどが独学でしたので、通信教育に対する不安はなく選択しました。

スクーリングを受講されて、良かった点を教えてください。

 中大通教のスクーリングは、通学課程では長期間にわたる講義内容を凝縮し、3日間で行います。講義では、学説の対立など、独学では学び及ばない事項に至るため、その面白さから3日間では物足りなく感じる時もありました。また、法科大学院で用いる膨大な枚数のレジュメを配布される科目もあり、レジュメの素晴らしさに感動したこともありました。先生方の学びに対する真摯な姿勢と情熱を肌で感じ、スクーリングの後は毎回清々しい気持ちになりました。

疑問点が出たときは、どんな方法で解消されていますか?

 基本的には疑問点は解決するまで一人で調べまくりました。時間はかかりますが、自ら汗して調べ上げた事項は身に付くものだと感じています。しかし、学生会支部の学習会で担当していただいた地元大学の教授方や通教の先輩方に相談させていただいたこともありました。特に学生会支部の学習会でお世話になった教授方には感謝しています。

中大通教で、得られたものを教えてください。

 法の学びとは、いまある法律の姿を学ぶだけでなく、法律が生み出された原理や現状での問題点を知り、法律を活用して社会に起こる様々な問題を解決するための思考を学ぶことだと思います。中大通教の学びにより、顕在化する事象を表面的に捉えるのではなく、広い観点から考察する思考が得られたと思います。

今後の夢や目標をお聞かせください。

 法学の知識は、そのままでは時と共に陳腐なものとなり、いずれなくなってしまうため、今後もフォローアップしていきます。そのためにも、大学院進学も視野に入れています。 実務においては、予防法務の観点をより一層重視し、今後もクライアントに的確なアドバイスを行っていきたいと思います。また、いずれは行政書士登録をし、兼ねてから興味を持つ「相続」分野の業務等にも挑戦したいです。自らが創造性の涵養を楽しみ、心豊かに暮らすことで、中央大学の学びで得た「法の地図」を手に、微力ながら社会貢献をしていきたいと思います。

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