卒業生の声 巣山 達也 さん
通教は法律を学びたい人にとって開かれた門です。家族や仲間を大切にして、1人きりにならず学び続けていけば、その先には「卒業」が待ってます。

入学:2006年4月(3年次編入学)
卒業:2026年3月
就学時:40歳代
職業:自動車部品製造 企画管理部門
居住エリア:神奈川県在住
2006年入学、2016年に「再度の入学」を経て卒業。
(2026年6月掲載)
卒業:2026年3月
就学時:40歳代
職業:自動車部品製造 企画管理部門
居住エリア:神奈川県在住
2006年入学、2016年に「再度の入学」を経て卒業。
(2026年6月掲載)
中大通教で学ぼうと思ったきっかけを教えてください。

学生証に使用していた写真
会社での仕事も20年近くが経過し、配属された当初の設計部門からの異動もあり、携わる業務や求められる能力に変化が生じ法律に関する知識の必要性が益々増してきました。また、専門学校卒の私にとって大卒である同期や周りの人たちとのキャリアの差に起因する資格、役職、給与面での処遇差が顕著となってまいりました。そんなとき、新聞の広告面に通信教育を実施している大学の合同説明会の掲載があり、その説明会で各校のブースをまわり説明を受けて「法科の中央」の門を叩くに至りました。
レポート学習・スクーリング受講に取り組まれた感想を教えてください。
レポート学習では、不得意な科目は1回で及第点をもらえないこともありましたが、返却されるレポートの講評・アドバイスを参考に見直しすると共に、何が足りていなかったのかを認識することが大切だと感じました。また、最初のレポートはどのようにして書くか右も左もわからない状態でしたが、学生会支部の学習会や仲間からアドバイスもいただき、先ずは提出することを目標に動くことが重要だと感じました。スクーリング受講では、とにかく予定が合えば受講するという方針で受講しました。準備(学生会支部の学習会への出席や、中央図書館での本の貸し出し利用など)からスクーリング終了まで集中して学習する期間となりました。新型コロナウイルス以降はWebでのスクーリングが充実しておりますが、それ以前は地方含め直接会場での実施がほとんどでした。特に宿泊を伴う地方のスクーリングに出席する際は、現地での文献検索や情報収集のためのPC持参が必須でした。また、地方でのスクーリングでは現地の学生会支部主催の懇親会が催されることが多く、ここで先生や事務局の方、そして全国から集まった通教生と歓談するのもひとつの楽しみでした。
レポートはどのくらいのペースで作成、提出していましたか?また、平均的な学習時間を教えてください。
平日は学習時間が全く取れない状況であったこともあり、週末に月2回程度開催される学生会支部の学習会に参加するタイミングで1回あたり2~3時間程度学習するのが精一杯でした。また、スクーリング受講が決定した科目については、スクーリング開催の1か月程度前に中央図書館へ通い6時間くらい学習しスクーリングに臨み、スクーリングで受けた講義の復習とあわせレポート作成というパターンがほとんどでした。
スクーリングの受講科目や科目試験の日程など、スケジュールはどのように決めていましたか?
3年次編入であることから、いきなり法律科目を学ぶこととなります。まずは基本的な科目を優先とし、仕事上関連する応用的な科目を加えた科目について、スクーリングの年度計画表とにらめっこし、仕事の都合と照らし合わせていかに多くの科目を受講できるかを確認し決めておりました。科目試験は、そのほとんどがスクーリング時の最終日に実施されるスクーリング試験を受験していたため特に決めておりませんでした。その反省として、学部生のように体系立てて、順序立てた科目の履修順序で進め、詰め込みすぎないよう学習する方が結果的に効果的・効率的であると感じました。
お仕事をされながら、学習を両立させる上で、心掛けた事などありましたら教えてください。
平日は学習時間が全く取れないため週末や連休などの休日に学習をしなければならないのですが、どうしても甘えが出てやらずじまいになりがちになるため、所属する学生会支部以外の学習会への参加や、無理にでも中央図書館へ通い学習しなければならない状況をつくり自分を追い込むことなどを心掛けました。やはり、普段は時間の取れない方も多くいらっしゃると思いますが、時間や頻度は多くなくとも、学習する習慣・スケジュールは立てた方が良いと感じました。
本課程で学ばれている中で、最も困難であった事は何ですか?
その時のエピソードを聞かせてください。
他の通教生も同様であったことと思いますが、東日本大震災(2011年3月11日)、新型コロナウイルス(COVID-19)は大きな影響を与えました。Ⅰ期目(最初の入学)で卒業に至らなかった大きな理由は、東日本大震災で実家が被災したことでした。Ⅱ期目(再度の入学)では、4年目から新型コロナウイルスの流行が公私共に生活習慣全般を変化させ大きな影響を受けました。そんな新型コロナウイルスも落ち着きを見せ、Withコロナの生活が始まった頃、家族に病が発覚し闘病生活、そして死を迎えたことが一番つらかった事でした。その結果、在籍期間の最終年次までは、残っていたレポート課題にも全く手をつけることが出来ませんでした。
巣山さんは「再度の入学」を経て、20年間で本課程を卒業されていますが、どのようにモチベーションを維持していたのか、お聞かせいただけますか?
3年次編入のため履修が必要な科目(単位)数は少ないながらも、普段は学習時間を確保できないため、(在籍)期間をかけて時間を確保することとなります。そんな長い期間であったこともあり、何度も心が折れ、いわゆる「モチベーション」の維持は出来ていなかったと思います。「再度の入学」を決意したのも家族の言葉があったからこそで、卒業が出来たのも、ただただ家族との約束を守ろうということだけが原動力であったと感じます。
今後の夢や目標を教えてください。
年齢的にもセカンドライフをどのように迎えるのか、どのように過ごすのかを考える中、縁があって学んだ「法律」の知識を活かせる資格を取得し自立出来ればと考えておりますが、これからしっかり考えようと思います(まだ、卒業した余韻でふわふわしているので)。
入学を検討している方にメッセージをお願いします。

Then and Now
通教は法律を学びたい人にとって開かれた門ですが、学び方(科目履修の順序や学習する時間・期間など)は個人に委ねられていますので、自分との闘いでもあります(自律が求められます)。卒業された方々のお話しを聞くと、最短の期間で卒業された方もいれば、それなりに時間を要し苦労された方など様々です。「卒業する」という強い意志を持って、腐らず学びを止めないでください。勉強するのは自身ですが、やはり家族や仲間は大切ですので、1人きりにならず学び続けてください。そうすればその先には「卒業」が待ってます。


















