卒業生の声 M. T さん
私は入学してから仕事を継続しつつ、2度の妊娠・出産を経て卒業しました。諦めないで学習を続けていれば絶対に卒業にたどり着けるはずです。応援しています!
入学:2018年4月(3年次編入学)
卒業:2024年3月
就学時:20歳代
職業:公務員
居住エリア:千葉県在住
(2024年5月掲載)
卒業:2024年3月
就学時:20歳代
職業:公務員
居住エリア:千葉県在住
(2024年5月掲載)
中大通教で法律を学ぼうと思ったきっかけを教えてください。
短大を卒業していたため、いつか四年制大学を卒業したいという思いがありました。働きながら学びたかったことから、通信制大学を調べていくうちに中央大学に通信教育課程があることを知りました。仕事が公務員であることから、法律を学ぶのも仕事に役立つかもしれないと思ったこと、また、卒業生の方の体験談などを読み、働きながらでも学びやすい環境が整っていると感じ中大通教に入学しました。
レポート学習に取り組まれた感想を教えてください。
最初の頃は本当にレポートが書けなかったことを覚えています。導入教育で法学のレポートの書き方を教わりましたが、いざ書こうと思ってもレポートの目安である2,000字はとても書けませんでした。導入教育で配布された資料や、市販のレポートの書き方の本などを読み漁りました。しかし、いわゆる一行問題のレポートを書き上げるのは非常に難しく、なかなかレポートが出せない日々が続きました。このままじゃいけないと思い、取組む科目を変えてレポートを書いたところ、初の合格をいただくことができ、自分でもやればできると自信がつきました。後から知ったのですが、苦戦したレポートは多くの学生が苦労する課題だったようです。一通りのレポート学習をして感じたのは、書きやすいレポートもあれば多くの学生が合格するのに苦労する科目もあるということです。最初はこれから取り組まねばとは思わず、一通り課題を見てみて書きやすいものから取り組んで、とにかくレポートそのものを出すことが大事だと感じました。もちろん不合格になることもありますが、ほとんどの場合丁寧に添削されたレポートが返ってきます。それを見てまた再度学習し、修正して再提出。通教での学習は基本的にはこの繰り返しです。そして提出したレポートの評価が付いたかどうかを見るのが毎日の楽しみでした。
平均的な学習時間を教えてください。また、スクーリングの受講科目や科目試験の日程など、スケジュールを作成する上で心がけていらしゃったことはありますか?
レポートは書くときは3時間~4時間かけて一気に書き上げていました。レポートを書くのにはまとまった時間が必要なので、それ以外は隙間時間におおまかに教科書を読み、レポートで問われている部分を重点的に学習、また、図書館などで指定教科書以外の資料も借りてそれも確認。子どもの寝かし付けが終わった夜から深夜にかけて書き上げ、終わらなかったらまた次の日に書くようにしていました。
スクーリングは教科書を読んでも理解が難しい科目、レポート課題を読んでこれは書けないなと思った科目を積極的にとるように心がけました。キャンパスで行われるものや、平日に3日開催されるものは取ることができませんでしたが、その分オンラインスクーリングを積極的に受講しました。オンラインだと仕事や子育てをしていてもスケジュール調整がしやすかったため大変助かりました。
科目試験のスケジューリングは、できるだけ一日で試験を受けられるようにしていました。子どもを預けなければ試験を受けられなかったので、できれば土日のうち一日だけで試験を受けたかったためです。そのためにはレポートを書く段階から「今回の試験ではこの科目とこの科目を合格させる」と決めて勉強しなければなりません。そうなると、自然と学習のスケジュールも決まります。
スクーリングは教科書を読んでも理解が難しい科目、レポート課題を読んでこれは書けないなと思った科目を積極的にとるように心がけました。キャンパスで行われるものや、平日に3日開催されるものは取ることができませんでしたが、その分オンラインスクーリングを積極的に受講しました。オンラインだと仕事や子育てをしていてもスケジュール調整がしやすかったため大変助かりました。
科目試験のスケジューリングは、できるだけ一日で試験を受けられるようにしていました。子どもを預けなければ試験を受けられなかったので、できれば土日のうち一日だけで試験を受けたかったためです。そのためにはレポートを書く段階から「今回の試験ではこの科目とこの科目を合格させる」と決めて勉強しなければなりません。そうなると、自然と学習のスケジュールも決まります。
受講したスクーリングの中で印象に残っている科目を教えてください。
特に印象に残っているのは「導入教育」と「国際私法」、「国際法」です。
「導入教育」ではレポートの基本的な書き方や法律学の基本を教わりました。そのときに頂いた資料はしばらくレポート学習の傍らに置いて何度も見返しました。また、導入教育が唯一の対面式スクーリングだったのですが、いろんなバックグラウンドの人がいることがわかり、学習への思いを直接聞くことができてとても良い刺激になりました。
「国際私法」、「国際法」は教科書で読んだだけではわかりづらかったので受講したのですが、本当にちんぷんかんぷんだった科目が、スクーリングを通して理解できる科目になったことが嬉しかったです。
「導入教育」ではレポートの基本的な書き方や法律学の基本を教わりました。そのときに頂いた資料はしばらくレポート学習の傍らに置いて何度も見返しました。また、導入教育が唯一の対面式スクーリングだったのですが、いろんなバックグラウンドの人がいることがわかり、学習への思いを直接聞くことができてとても良い刺激になりました。
「国際私法」、「国際法」は教科書で読んだだけではわかりづらかったので受講したのですが、本当にちんぷんかんぷんだった科目が、スクーリングを通して理解できる科目になったことが嬉しかったです。
スムーズに学習を進めるコツを教えてください。
やはり年間を通して学習計画を立てることだと思います。自分がスムーズに学習を進められなかった大きな要因が、勉強へのモチベーションの波です。新年度にはやる気に燃え上がるのに、後半はやる気が失速、試験を受けるためのレポート合格数が足りず試験も受けられず...、ということがありました。卒業が決まった年は、とにかくその年に卒業すると決めて一年間通してどのように単位を取得するかをしっかりと決め、スクーリング試験で取得できる単位も織り込んで計画を立て、学習を進めました。正直、働きながら勉強をしていると、「今日はいいか」とか、「まぁ来年卒業できればいいか」など、自分に甘い考えが常によぎります。とにかく学習計画を立てて、少しずつでもいいから日々学習に取り組むのが良いと思います。
中大通教で体系的に法律を学んだことで、ご自身に変化はありましたか?また、お仕事や日常生活で役に立ったことや良かったことはありますか?
日常的に勉強する習慣がついたことが一番大きな変化だと思います。仕事が公務員なので、法令などに触れる際にはその意味についてしっかりと考えるようになりました。前年度もこうだったからやる、ではなく、法令を読み、なぜ、どのように定められているのか、自分でしっかり考えて仕事をするようになりました。条文をしっかりと確認する癖が身に付き、仕事にも少し自信がつきました。
今後の夢や目標を教えてください。
今後の夢は、いつか大学院に入学することです。すぐには難しいですが、せっかく得た学習習慣を活かし、学び続けていきたいと考えています。中大通教で勉強する楽しさや、やり遂げる達成感を教えていただいたので、必ずいつかこの夢を叶えたいです。
入学を検討している方にメッセージをお願いします。
私は入学してから仕事を継続しつつ、2度の妊娠・出産を経て卒業しました。中大通教はスクーリングも充実しており、自分のようにいろいろな環境の変化があっても卒業にたどり着くことができる環境が整っています。入学してから色々な壁にぶつかることもあるかと思います。学習が上手くいかないと、"辞める"という選択肢が頭をよぎることもあるかもしれません。でも、時間がかかっても卒業する価値が中大通教にはあると思います。入学したらまずはレポートを出すこと。その第一歩さえ踏み出せたら、あとは何とかなります。そして、諦めないで学習を続けていれば絶対に卒業にたどり着けるはずです。応援しています!